直感やイメージなどの「空間認識能力」を司る右脳を鍛えることで、以下のようなメリットがあります。
▼右脳を鍛えるメリット
- 記憶力が向上する
- 判断スピードが上がる
- 頭の回転が速くなる
- アイデア出しが得意になる
とは言っても、どのように右脳を鍛えればいいのか分からない方が多いと思います。
そんな方のために右脳を鍛える方法をご紹介します。
「歌詞無し音楽を聴く」や「連想ゲームをする」など、比較的簡単に行える方法に絞ってありますのでご安心ください!
右脳を鍛えるスマホアプリもご紹介してあります。
それでは、見ていきましょう。
この記事で分かること
- 自分が右脳派なのか左脳派なのか
- 右脳を鍛えるメリット
- 右脳を鍛える方法
最初に、自分が右脳派と左脳派のどちらなのかを自覚する

右脳を鍛える方法をご紹介する前に、まず自分が右脳派なのか左脳派なのかを確認しましょう。
やり方は簡単です。
以下の①と②を行ってください。
①指組みをして、どちらの親指が下にきましたか?
引用:左脳派と右脳派の違いって何? それぞれに向いている職業もご紹介
②腕組みをして、どちらの腕が下にきましたか?
右親指が下、右腕が下なら、あなたは完全な右脳派だと言えるでしょう。
診断結果の詳細については、以下の記事をご覧ください。
いかがでしたか?
診断結果が右脳派でなくても心配不要です。
本記事でご紹介する右脳を鍛える方法を実施すれば、右脳を鍛えることができます。
右脳を鍛える4つのメリット

右脳を鍛えるメリットを4つご紹介。
冒頭でもお伝えしましたが、右脳は直感やイメージなどの「空間認識能力」を司ります。
「右脳が発達している人=クリエイティブな人」というイメージが強いかと思いますが、クリエイティブ領域以外にも右脳を鍛えるメリットは存在します。
記憶力が向上する
右脳は物事を視覚的に記憶します。
逆に左脳は言葉によって記憶するようです。
脳は視覚的な情報の方が記憶しやすいと言われています。
つまり、右脳を鍛えることで記憶力の向上が期待できます。
判断スピードが上がる
右脳は直感的に考えることが得意です。
直感力が長けていると、物事を瞬時に判断することができます。
つまり、右脳を鍛えることで判断スピードが上がることが期待できます。
ただし、全てのことを直感で判断するとミスが起きる可能性もありますので、その点は頭に留めて置いてください。
頭の回転が速くなる
右脳を鍛えることで判断スピードだけでなく、頭の回転も速くなることが期待できます。
判断スピードが速い人は、頭の回転も速いからです。
頭の回転が速くなると、仕事のスピードが上がったり、話をまとめるのが速くなります。
日常だけでなく仕事でもメリットが多いです。
アイデア出しが得意になる
右脳は直感やイメージなどの「空間認識能力」を司ります。
右脳を鍛えることは、創造力を鍛えることにも繋がります。
アイデア出しに苦手意識を持っている方は、右脳を鍛えることで苦手意識が薄れるかもしれませんね。
右脳を鍛える5つの方法

右脳を鍛える5つの方法をご紹介します。
今日から実施できる簡単なものを厳選してあります。
歌詞無しの音楽を聴いて、右脳を鍛える
歌詞無しの音楽を聴くと右脳を鍛えられると言われています。
なぜ「歌詞無し」かというと、歌詞入りだと左脳部分も反応してしまうためです。
左脳は言語脳と言われており、言語に反応してしまいます。
そのため、右脳を鍛えるには歌詞無しの音楽を聴くようにしましょう。
クラシック音楽などがお勧めです。
瞑想をして、右脳を鍛える
「瞑想」や「マインドフルネス」という言葉をご存知の方は多いのではないでしょうか?
Google社でもマインドフルネスを採用しているなど、企業での導入事例が増えています。
瞑想をすることで、リラックスしながら感覚を研ぎ澄ませることができます。
直感やイメージ力を鍛えることにも繋がり、結果的に右脳も鍛えられます。
瞑想用のアプリもありますので、ぜひ活用してみてください。

連想ゲームで右脳を鍛える
連想ゲームでも右脳を鍛えられます。
昔流行ったゲーム「マジカルバナナ」をご存知でしょうか?
言葉からイメージを連想するゲームなのですが、楽しみながら右脳を鍛えられるのでお勧めです。
ルールを以下に記載します。
解答者は「マジカル○○」から始め、「○○といったら××」(「バナナといったらすべる」「すべるといったらスキー」)といったように、○○から連想されたもの(××)を挙げながら、4拍子のリズムに乗って言い続けるゲームである。
引用:ニコニコ大百科 – マジカルバナナ
例えば、「バナナ→黄色→ドラミちゃん→ロボット」のように言葉から連想を広げていきます。
一人でもできるゲームですので(推奨は二人以上ですが)、隙間時間にぜひやってみてください!
速読で右脳を鍛える
速読をすると右脳を鍛えられます。
速読するためには単語を塊で捉えて、文章全体を把握する必要があります。
速読ができるようになると判断スピードなどが向上します。
読書好きの方は、ぜひ試してみてください。
速読用のアプリもありますので載せておきますね。

右脳を鍛えるスマホアプリ
最後にご紹介するのは、右脳を鍛えるスマホアプリです。
どちらもApp Storeのみのアプリとなっているため、Androidユーザーの方はダウンロードできません。
申し訳ありません…。
iPhoneユーザーの方はぜひダウンロードしてみてください。
スマホアプリですので、隙間時間で簡単に右脳を鍛えることができます。


まとめ
右脳を鍛える方法についてご紹介してきました。
基本的に人間は左脳派の方が多いと言われています。
人間は言語を使うため、言語脳である左脳が発達しているのです。
そのため、右脳の能力を使いこなせていない人が多いのです。
本記事でご紹介した右脳を鍛える方法を実施すれば、右脳を鍛えることができます。
右脳を鍛えることで、日常や仕事にもメリットがありますので、ぜひ試してみてください。
また右脳を鍛える方法ではありませんが、IQを上げる脳トレアプリ「DNB」もお勧めです。
もし興味がありましたら、以下記事をご覧ください。

本記事でご紹介した右脳を鍛える方法は、継続することが重要です。
一回だけ試してみても効果は見込めません。
継続的にやりましょう!
コメント