腕を組む人の心理状態は? 実はその心理、男性と女性で違うんです。

腕を組む人の心理 心理学

なんであの人はいつも腕を組むんだろう。怒っているのかな…。
と感じたことはありませんか?

「腕を組む」という仕草には、人の心理状態が表れるとされています。
腕を組むときの心理状態には様々なタイプがあり、

  • 緊張している
  • 秘密にしたいことがある
  • 考えごとをしている

といったものがあります。

つまり「腕を組む = 怒っている」とは一概には言えないんですね。

そこで本記事では、腕を組む人の心理状態を詳しくご紹介します。

この記事で分かること

  • 腕を組む人の心理状態
  • 腕の組み方によって変わる、腕組みの心理状態
  • 男女によって変わる、腕組みの心理状態
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よく腕を組む人の心理状態

人間の心理

よく腕を組む人ってたまにいますよね?
癖になっている人もいると思いますが、大半は何かしらの心理状態を表すために腕を組みます。

よく腕を組んでしまう人の心理状態は何かを見ていきましょう。

緊張している

緊張しているとき、自分を守りたいという心理が働き、人は腕を組みます。

背中を丸めながら腕を組んでいるときは、特に緊張していると言えるでしょう。
人は緊張すると萎縮してしまい、背中が丸くなってしまう傾向があるためです。

秘密にしたいことがある

相手に秘密がバレたくないとき、人は腕を組みます。

何かを秘密にしたいとき、緊張することが多いですよね?
前述したとおり、人は緊張しているとき腕を組む傾向があります。

何かを秘密にするときに感じる緊張を隠すために腕を組んでしまうのです。

考えごとをしている

集中して考えごとをしているとき、ついつい腕を組んでしまう経験はありませんでしょうか?

仕事の商談中に取引先の担当者が腕を組んでいても、顔の表情や発言にトゲがなければ単に集中しているだけかもしれません。
その場合は、あまり気にしなくても大丈夫です。

警戒している

警戒しているときも人は腕を組む傾向があります。

初めて会う人と話したり、居心地の悪い場所に行ったりすると不安になりますよね?
その不安によって緊張してしまい、前述したとおり腕を組むという仕草をしてしまうのです。

人の潜在意識として、腕を組むことで相手から心臓や肺などを守ろうとする心理が働くとも言われています。

怒っている・機嫌が悪い

腕を組む人のイメージとして一番多いのが「怒っている・機嫌が悪い」ではないでしょうか?

怒っていたり機嫌が悪いとき、相手に自分の懐を見せないために腕を組むことが多いようです。


腕の組み方で変わる、腕を組む人の心理状態

腕の組み方

腕の組み方によって、人の心理状態は変わってきます。
本章では、腕の組み方による人の心理状態の違いを見ていきましょう。

腕を組むときの位置による違い

腕を組むときの位置によって人の心理状態は変わります。

高い位置で腕を組むとき

「相手より優位に立ちたい」という心理状態の表れです。
高い位置で腕を組むと、相手に身体を大きく見せることができます。

相手を威圧したいという心理状態の表れとも言われていますので、相手が高い位置で腕を組んでいたら注意が必要です。
一旦、距離を置いた方が賢明かもしれません。

低い位置で腕を組むとき

「自分を守ろう」という心理状態の傾向が多いです。

お腹あたりの低い位置で腕を組むことで、お腹を守る仕草にもなります。
人の弱点であるお腹を守ることで、緊張や不安から自分を守ろうとしているのかもしれません。

その他の心理状態としては、「考えごとをしている」「集中している」などがあります。

腕を組むときの左右の位置による違い

腕を組むとき左腕を上にするか、右腕を上にするかで、左脳派と右脳派のどちらのタイプなのか分かると言われています。

右脳派と右脳派の違いについて詳しく知りたい場合は、以下の記事をご覧ください。


左腕を上にして腕を組むとき

左腕を上にして腕を組む人は、右脳派と言われています。

右脳派は、直感的や感情的な人が多いです。
右脳は抽象的な表現に長けているため、右脳派の人は想像力が豊かで、アイデア出しが得意という特徴もあります。

右腕を上にして腕を組むとき

右腕を上にして腕を組む人は、左脳派と言われています。

左脳派は、論理的な人が多いです。
左脳は論理的に考えることに長けているので、左脳派の人は直接的な言い方をしたり、計算が得意という特徴があります。

拳を握ったまま腕を組むとき

腕を組むときに拳をギュッと握っている人は、「相手に敵意を持っている」可能性があります。
何か不満をぶつけたいのかもしれません。

相手が拳を握ったまま腕を組んでいたら、そっと距離を置いた方が無難でしょう。

片腕だけを掴んで腕を組むとき

「安心感を得たい」という心理状態の表れです。

自分で自分に触れる仕草は、気持ちを落ち着かせる効果があります。
腕を組むとき、無意識に片腕を掴んでいる人は、不安や緊張を無くして安心したいと思っている可能性が高いです。

二の腕を掴んで腕を組むとき

片腕を掴んで腕を組むときと同様に「安心感を得たい」という心理状態の表れです。

自分で自分の体を抱きしめるような形を取ることで、気持ちを落ち着かせて安心したいと思っている可能性が高いです。


男女で変わる、腕を組む人の心理状態

男性と女性

腕を組む人の心理状態は、男女で変わってきます。

男性が腕を組むとき

男性が腕を組むとき、異性にカッコよく見られたいという心理状態にある傾向が多いです。
腕を組むことで、自分に自信があることをアピールすることができます。

経営者が写真撮影のときに腕を組むことが多い理由は、上記によるものかもしれませんね。

女性が腕を組むとき

女性が腕を組むとき、異性に自分の魅力をアピールしたいという心理状態にある傾向が多いです。
胸の下で腕を組むと胸の大きさが強調されるため、魅力的な異性に対して「自分をよく見てもらいたい」という心理が働くとされています。

逆に、胸を隠して腕を組むときは、異性に魅力を感じていないときや、異性から自分を守ろうとする心理状態である可能性があります。


腕を組む人の心理に関する面白い実験

虫眼鏡

最後に腕を組む人の心理に関する面白い実験をご紹介します。
アメリカで行われた心理実験です。

【実験内容】
アメリカの学生を対象に、以下の2つのグループに分けて授業を聞かせた。
A:腕を組んで授業を聞く
B:腕を組まずに授業を聞く

【結果】
B(腕を組んで授業を聞いた学生)の方が、約40%成績が悪くなった。
また、Bは授業に対して批判的な感想を持つ人が多かった。

上記の実験では、「腕を組むことは物事の理解力を落とす。また批判的にもなりやすい。」ということを示唆しています。
面白い実験ですよね。

ただ、ここまでご紹介してきたとおり、腕を組むときの心理状態には様々なタイプがあります。
実験結果を鵜呑みにせず、あくまで参考程度にしといた方が良いでしょう。


まとめ

  • 「腕を組む = 怒っている」とは限らない
  • 腕を組むときの心理状態は様々なパターンがあり、腕の組み方や男女によっても変わる



ビジカラス
ビジカラス

「腕を組む」という一つの仕草だけでも、様々な心理状態を表している可能性があることをお分かりいただけたかと思います。

今後、相手が腕を組んでいる状況に出会ったとき、本記事でご紹介した内容を思い出していただければ幸いです!

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